小明の世界観~大連より

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写真は 大連市政府広場、人民広場です。

小明は聡明で明るくスタイル抜群、とてもセンスのいい魅力的で思いやりのある女性です。

男性がほって置く筈がないのですが、そろそろ結婚適齢期を越える年頃ですが、まだ独身なのです。
恋愛経験豊富な小明は理想が高いのです。

小明の仕事先は私立の経済専門学校の教師です、中国では大学を卒業しなくては、いい仕事はありません。
大学を卒業しても高給な仕事に就けるとは限りませんが、

大学に行かない高卒は、肉体労働しかありません、今の中国の若い、わがままな一人っ子が汚い仕事をするわけがありません。

それで、小明の学校などで、すこし専門的な知識を身につけてから、仕事を探そうとしているのです、

そんな小明の学校の生徒は一部の人を除いて質が悪いのです、何処の国でも一緒です、真面目な子とそうではない子がいます。

小明の講義など聴かず、隣の女の子とイチャイチャしています。小明にとっては、この光景には我慢なりません、ストレス一杯です。

小明はそんな時でも笑顔を忘れません、引きつった笑顔で注意します。
子供をあやすように。

小明の学校の校長は、そんな生徒でも、大切な金ずる(生徒)なので怒らないよう指導しています。
私立の学校なので仕方ありません。

この学校は5年前に開校、学生が数名の小さな学校でしたが、中国の経済成長のおかげで、
現在では、なんと生徒数1500名を抱えるマンモス学校になりました、
学費も高く今では坊ちゃん学校です。

学長は女性で、小明がこの学校に就職の面接に来た時、学長はびっくりする様な、小汚い洋服を着ていました、小明の方がよほど綺麗な服なので、どちらが学長か判らなかった程です。

今ではベンツに乗り、ダイヤ入りの腕時計をしています。

この人、やり手の人です名前は劉学長、人は見かけでは分かりません。

この壮大なドラマは続編へと続く。