粗雑で大雑把、大連出入国管理所(外事警察署)考察、入国管理事務所、在留許可申請、ビザ申請発行

粗雑で不作法でいけぞんざいな仕事をする外事警察

パソコンから整備不良のコピー機で複写して定規で切り取っただろう紙を渡してくれた。サンキュー!謝謝と頭を下げた。

ゴミかと思ったら違反行為は処罰すると書いてある、警告すると。うむ7項のページがない。



今日は、居住許可申請に、二十高校の近くの出入境管理処に出向いた、外国へ行く中国人や、大連へ来たビザの必要な外国人は必ずここへ出向く。



出入境管理処へ行く前には、出入境検査検疫局病院で身体検査が必要だ。ここでもいくつか驚いたことがあった。

身体検査はいつも中山区人民路の出入境検査検疫局ビルで行うが港湾地区の新築ビルへ全面移転準備のため今は解放軍210医院、山屏街分院で臨時で実施している。


まずは太い注射針で血液採取された、態度のでかい看護婦が粗雑にするので腕が内出血して腫れてしまった。

エコー検査では胆嚢に結石を発見してくれた、医師がしきりにくだくだ言うが解らない、私の後ろでエコー検査を待っていた京都の同志社大学に留学すると言っていた女子大生が日本語で丁寧に説明してくれて助かった。

さすがに同志社に留学するだけのことはある、留学生とはこうでなければならん。現地に住んで簡単な中国語さえ分からん留学生がいる情けない。おれか!おい、

彼女とは、翌日検査結果を取りに行ったときに偶然に会った、と言うより彼女の方が私に気付いた、私から彼女の印象は薄いが、彼女の方は昨日エコー検査で騒いだ日本人、の印象が強いのだろう。

しかし、中国人は一回見ただけで相手の顔を覚えているもんだ、以前にもそんなことが度々あった。



そんなことで、今日、出入境管理処に辿りついた。

書類に少しでも不備があると、明日にされるので、完璧にして持参した、

銀行の窓口のような審査所で書類を見せ合格、次に209号室へ行って審査所の上司にサインを貰う、ここの上司は日本では言いようのない横柄で、粗雑な権力者だ、これが国の仕事か?だれがみても腐敗している。その上司は言った、俺は忙しいんだ(暇そうにしているのに)隣の部屋でほかの人にサインしてもらえと言う、言われた通りに行くと、今、会議中だと女子外事警官が横柄に言う、元に戻ってその腐敗上司に結果を言うと、その腐敗上司は3秒でサインを済ました。やれやれここの共産主義者はいったいなんなんだ。


やっと終って一安心、遠くに見えるビルが西陽に照らされ輝いて綺麗であるが、この国は恐ろしいところだ