中国自然遺産 「張家界」 を下から仰ぐ金鞭渓谷

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張家界は、中国で最も有名な桂林の緑水と黄山の山水美に勝るとも劣らない、幻想的な山水の世界を楽しめる。


この金鞭渓と呼ばれる谷は全長6キロ、所要2時間ぐらいの渓谷観光コースで、石畳の道は整備され、アップダンも少なく歩きやすい。


両側には、天をつくように高く聳えた峰が林立し、草木が生い茂って森林浴にちょうどいい。


流れる水音が深い幽谷に響いて、ゆったりした時の流れを体感できます。


張家界には少数民族の土家族をはじめ、苗族、白族等で総人口の69パーセント占めている。


彼らは一般的に体格が小さい。


土家族が暮らすのは、標高1000メートルの地帯で、彼らは春秋戦国時代に戦乱から逃れて、この張家界に独自の社会と文化を築いた。


険しい山の猫の額のような畑を耕しながら、奥地の村でひっそりと生きてきた彼らの苦難の歴史が手に取るように分かる。