満鉄大連、ようこそ中国ハローツアーへ 中山広場

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満鉄本社、旅順から長春までの鉄道会社。満鉄は中国東北部植民地経営と軍事支配の拠点となった、半官半民の国策会社。

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満鉄調査部、当時アジア最大の日本のスパイ情報組織です。レーニン共産主義を信奉した一部の満鉄調査部員が世界革命を目指したが発覚。これを契機に国防保安法、治安維持法が制定され日本国民の自由が制限された。この法律は戦後廃止された。この悪法の影響で日本にはスパイ取締法が無くスパイ放置国家となっている。

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当時は大連市役所、屋上に神霊を祀っている山車に似た建物を置く、今も威厳がある。

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横浜正金銀行、現在中国銀行が使っている。中は改装されて空っぽになってしまったのは残念です。

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大連賓館、当時のままの大理石は綺麗。外側の壁の垢を綺麗に落としたので、垢抜けて時代の重みがなくなった。この日本建築は陰湿で暗すぎて近寄りがたい、うつ病になりそうだ。現在も宿泊できます、一泊400元前後、約6000円。

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満鉄病院、現在大連大学付属病院になった。これは築100年にもなるのに新築のように佳麗だ、ドイツ人の設計です。

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当時は大連警察署、少し前まで中国の警察署でしたが、アメリカのシティー銀行になった。おとぎの国の建物のようで、以前から警察の威厳がなかったので、銀行になって正解です。