南京を見て歩く

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雨花台烈士記念館。

雨花台の名は、六朝の梁の時代、僧侶の素晴らしいお経を聞いた神が感動して、雨のように綺麗な花を降らせたという伝説に由来します。花丸印の合格う~と言うことですね!

その花は地に降りてから、綺麗な石になったとのことです。
みやげ物店には綺麗な石をセットにして売っています、河原でよく見かけるどこにもある石ですのでその由来が分かる人でないと買わない。

ここは広大な敷地ですので歩くと一日かかる。中心施設である烈士記念館までは観光カートが便利です。

雨花台烈士記念館を建てた意味は、革命の途上に命を落とした人たちの慰霊。この記念館に亡くなった党員を紹介している。
1927年に蒋介石が実権を握った中華民国時代に、多くの共産党員がここで処刑された。

尚、太平天国の乱、辛亥革命日中戦争など、この地で戦死した共産党員たちも含まれる。


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夫子廟、孔子を祀る神社。どうしてここに祀っているのかは分かりませんが、きっと、科挙の試験は孔子の思想が出題されるので皆は、孔子先生に合格祈願をした、それが後に神社になったのでしょう!今は旧正月期間中ですので、こんなに賑やかです。神社が見えません。


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江南貢院、宋朝科挙の試験場。



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このあたり一帯を夫子廟と言うらしい、南京市の繁華街のようです。



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夫子廟の前の川。



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明時代の長大な城壁遺跡が、かつてここが中国の首都だった歴史の重さを感じさせる、城壁門をバスが通ります。城壁は周囲35キロ高さ15mあります。
中国の4大古都、王朝時代の西の長安(現西安)、東の洛陽、その後は、南の南京、北の北京が首都として有名です。


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南京長江大橋、1966年完成これは中国独自の技術だそうです。自動車、鉄道の両用橋です、全長6.7キロ。瀬戸大橋に似ている。